生命保険に加入する前に社会保険を知ろう

生命保険を必要以上にしている人の中には、社会保険の存在を無視しているような人もいます。社会保険は、原則、国民全員が加入しているものです。会社員になり、給料をもらうようになると、必ず天引きされますし、自営業者の場合には、納付書が送られてきます。お金を支払っているけれども、それが周知されていないので、社会保険を無視して生命保険に加入するという人が多いのです。例えば、社会保険の制度の一つである高額療養費について知っていれば、医療保険の入院給付日額の設定は5000円もあれば済むことがわかります。高額療養費制度とは、毎月の医療費が高額になることを抑えるため、自己負担は8万円ちょっとまでで良いというものです。さらに、高額の医療費の支払いが4ヶ月以上続くと、4か月目からは半分程度で済むことになります。仮に、入院した時に、毎月の医療費が8万円ちょっとでよいということになれば、これをカバーできる程度の医療保険に加入していればよいのです。日額5000円の医療保険に加入していれば、1ヶ月30日として15万円も保障があり、自己負担の医療費を十分にカバーすることができます。生命保険に加入する前にしっかりと社会保険を確認しておきましょう。